ブレイクアウトルームを活用したワンランク上のグループディスカッション!
2022年5月13日
大人数でのミーティングを開催する場合、Zoomの全プランで使えるブレイクアウトルームを活用すると便利です。本機能を使えば、参加者を最大50のグループに分割でき、効果的なディスカッションが行えます。実際のシーンに合わせて、本機能の使い方を詳しくご紹介します。
目次
- 1. ブレイクアウトルームとは
- 2. こんなシーンで活用しよう
- 2-1. 少人数に分けてのグループディスカッション
- 2-2. 企業合同説明会など大規模ミーティングでのブース分け
- 2-3. 新人研修や社内イベントでのチーム対抗戦
1. ブレイクアウトルームとは
参加者を少人数のグループに分けて部屋(ルーム)を作る機能です。全体のミーティングルームからすぐに個別のミーティングルームに移動できるため、一度退席してグループ別に新たなミーティングを開催する手間がかかりません。設定によっては参加者が自由にグループを選択し移動することも可能で、リアルなミーティングと変わらない自由なグループ分けが実現できます。また、タイマー機能で話し合いの終了時間を設定でき、時間になると参加者全員をメインルームに戻すことも可能です。ホストは各部屋にメッセージを送れるため、部屋ごとにより計画的に会議を進行することもできます。
2. こんなシーンで活用しよう
2-1. 少人数に分けてのグループディスカッション
ブレイクアウトルームは、チームごとに意見を出してもらいたい社内会議や学校の授業に最適です。大人数での会議や授業ではよく見かける、最初は参加者全員でミーティングを行い、途中から一定時間複数のグループに分けてディスカッションをする場面でも、楽にミーティングルームの移動ができます。さらに、ミーティング前にあらかじめグループ分けしておけば、時間のロスもなく進行することが可能です。
2-2. 企業合同説明会など大規模ミーティングでのブース分け
例えば、Zoomを利用した合同企業説明会では、全員参加のメインセッション後に、各企業別にミーティングルームを作りブース分けすることができます。参加者が自由にブースを行き来できるように設定することで、リアル会場同様に複数の企業の説明を聞くことができます。
2-3. 新人研修や社内イベントでのチーム対抗戦
ブレイクアウトルームを使えば参加者を小規模なグループに分けた、チーム対抗戦などのイベントも開催できます。
「ジェスチャーゲーム」「自社製品イラスト当てクイズ」といったアイスブレイクを行うことで、参加者同士の交流を促進し、お互いの個性や考え方などを知るきっかけ作りがZoomミーティングでも可能となります。
※ブレイクアウトルームをご利用いただくには、事前にWeb ポータルの設定を有効にする必要があります。