httpsとは?  「s」があるのは安心の証明

2016年8月5日

サイトのURLにはhttp://~で始まるものと、最後にsがついてhttps://~で始まるものがあります。
この「s」がついているサイトはSSLを導入しているサイトです。
ではSSLとは何でしょうか?

        

SSLとはインターネット上の通信を暗号化します。パソコンとサーバーの間でやりとりされるデータを暗号化することでデータを改ざんされたり盗まれたりすることを防ぎます。
例えばインターネット上で問合せや買い物をする際に氏名や電話番号、住所、クレジットカード番号などを入力することがありますが、サイトがSSLを導入していると、それらのデータが守られます。

https://で始まっているサイトはSSLを導入しているサイトなので、セキュリティ上安心と言えます。

Googleは「SEOの検索結果で、HTTPよりもHTTPSのWebサイトを優先的に表示するようにする」と発表しました。SEO対策には色々な施策がありますが、サイトのSSL化は有効な施策になると言えます。

  1. 1. 最近のトレンド 常時SSL
  2. 2. EV SSLサーバー証明書

1.最近のトレンド 常時SSL

以前はWebサイトの中で情報を入力するページだけがSSLに対応しているケースが多かったのですが、最近では情報入力しないページも含めた、全てのページをSSL対応しているサイトが増えています。
これを「常時SSL」と言います。
アクセスする際の通信も暗号化され、セキュリティが強化されます。
サイトを開設している側も、安全なサイトであることのアピールになるだけでなく、検索順位の向上などのメリットがあるといわれています。

2.EV SSLサーバー証明書

SSLのサーバー証明書は認証レベルの違いで3種類(DV、OV、EV)に分かれています。
中でもEV証明書は最上位の証明書です。
Webサイトを運営する企業の実在性が証明され、高信頼性の証明書と言えます。

信頼性の証として、EV SSLサーバー証明書を導入しているサイトはアドレスバーが緑色で表示され、企業名も表示されます。

まとめ

  • https://~で始まるサイトはSSL通信で情報が暗号化され、安心。
  • 最近は「常時SSL」という、情報入力以外のページもSSL通信しているサイトが増えている。
  • EV SSLサーバー証明書が最も信頼性の高い証明書で、アドレスバーが緑色で表示される。

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