データ量の多いエクセル作業もスムーズに!
時短に大活躍のショートカットキー
2017年3月17日
以前作業効率化のためのショートカットキーをご紹介しましたが、今回はエクセル業務で使えるショートカットキーを集めました。データが膨大になればなるほどスクロールも多くなりますし、何より時間がかかると集中力が切れてしまいますよね。便利なショートカットキーを使ってスムーズにエクセル作業を進めましょう。
目次
1.データが入っている末尾のセルまで選択
データ量が多いエクセルで範囲を選択する際に役立ちます。マウスを使って範囲設定をすると、ドラッグしたままスクロールしなければならないため、少し手間がかかりますよね。 スクロールしている間に指が動いてドラッグが解除されてしまったり、逆にドラッグし過ぎて広範囲を選択し過ぎてしまったり…。そんな時は範囲選択のスタートとなるセルにカーソルを合わせて、Ctrl+Shift+↓を押してみてください。
一気にデータが入っている末尾のセルまでカーソルが移動し、範囲選択されます。この状態で前回紹介したCtrl+Cを押すと、選択された範囲をそのままコピーできるので、マウスいらずで作業ができますね。範囲指定の方向は上下右左、全方向OKなので、末尾のセルにカーソルを合わせてCtrl+Shift+↑を使えば、頭のセルに戻ることも可能です。スクロールバーを移動するより早く先頭に戻れるので便利です。
2.マウス無しでも楽々シート移動できるショートカットキー
同一シート内だけでなく、シート間の移動もショートカットキーで可能です。Ctrl+PageDownで右側のワークシートに移動ができます。これを覚えておけば、1.で範囲選択したものをコピーして、それを別のワークシートにペーストするまでが、すべてキーボード操作で可能になります。ちなみに左側のシートに戻る場合はCtrl+PageUp、新しいワークシートを挿入する場合はShift+F11になります。
エクセルで利用できるショートカットキーはほかにもたくさんあります。自分がエクセルでよく行う作業に最適なものを見つけてみてください。
まとめ
ショートカット一覧
- データが多くスクロールが必要なエクセルでは、マウスよりショートカットキーでの範囲選択やセル移動が便利。
- 範囲選択~コピー~別シートに移動~ペーストまですべてショートカットキーで操作できる。