3/31は世界バックアップデー!
大事なデータを失う前にすべきこと
2017年3月31日
パソコンには様々な重要なデータが保管されています。パソコンやハードディスクが消耗品である限り、大切なデータの消失リスクは避けられません。データの消失リスクが避けられないのであれば、消失以前の状態に戻せるよう、バックアップを行っていることが大切です。3月31日は世界バックアップデーなので、それにちなんでバックアップの重要性をご紹介します。
目次
1.バックアップは、別の場所に保管しよう
パソコンは使い続けると、時に思いがけないトラブルに見舞われることがあります。データが失われると、仕事にならない企業がほとんどではないでしょうか。
データが消える要因は様々ですが、消失したデータを迅速かつ、正確に消失前のデータに復元できるかが重要です。
かつては、CD-ROMやUSBメモリー等の記録メディアにバックアップを残していましたが、企業の所持データは膨大になり、昨今では予備のハードディスクを利用しバックアップしている企業も多いのではないでしょうか。
ですが、同じ場所に記録メディアや、ハードディスクを保管した場合、オフィスが強盗の被害にあったり、災害に見舞われたりした際に、消失の危険があります。それを防ぐために、記録メディア等を、別の場所に保管することをおすすめしますが、運用の手間がかかります。そこで今回は、クラウド機能を利用したPCクラウドバックアップサービスをご紹介します。
2.PCクラウドバックアップサービスについて
PCクラウドバックアップサービスでは、インターネット経由で東西にある、2箇所のデータセンターにバックアップを実施し、データセンター間でバックアップデータの同期を定期的に行います。データセンターは耐震性、UPS装置などを完備し、セキュリティも万全です。
2回目以降のバックアップで、対象となるデータに変更があった際は、差分の更新データのみバックアップを行うため、ネットワークの負担を軽減します。
手動でのバックアップはもちろんですが、バックアップスケジュールを設定すれば、自動的にバックアップを行えるため、操作の手間や管理工数を削減できます。
様々な災害、日々の業務で起こるOS障害や不測のミスなどに備えられ、万が一のときに業務中断を最小限に抑えます。
まとめ
- 重要なデータが消失する前に、バックアップをしておくこと。
- バックアップデータは、大元のデータと同じ場所で保管しない。
- PCクラウドバックアップサービスは、バックアップの操作や管理工数を削減できる。