「働き方改革」をきっかけに、
ITで働き方を見直してみませんか?

2017年6月23日

政府は、2017年3月28日に働き方改革実現会議を開催し、「長時間労働の是正」「柔軟な働き方」「子育て・介護と仕事の両立」「女性・若者の活躍」など9分野で方向性を明示しました。企業は働き方改革を実現する上で、どのような方法があるのでしょうか。本コラムでは、「長時間労働の是正」や「柔軟な働き方」実現のための方法をご紹介します。

目次

  1. 1. 働き方改革とは
  2. 2. 長時間労働の是正の方法
  3. 3. 柔軟な働き方の方法
  4. 4. おすすめのサービス たよれーる Office 365

1. 働き方改革とは

テレビ、インターネット、新聞などメディアで見たり聞いたりする機会が多いのではないでしょうか。 それぞれの社員が働きやすい環境の中で業務を行えるようにして、生産性やワークライフバランスを向上させようとする取り組みが、働き方改革です。その背景には、少子高齢化の影響で労働人口の減少の問題があります。企業は働く環境を整備して労働力の確保や生産性を向上させていく必要があり、その実現のために、ITの活用は欠かせません。

2. 長時間労働の是正の方法

オフィスの照明の自動制御システムを導入すれば、照明のオン/オフを自動でコントロールできます。例えば、8時半に全灯して、勤務終了時刻の17時半に照明を一斉に消灯する。従業員に「帰るきっかけ」を作ることで、無駄な残業やサービス残業の抑止にも効果があります。個人の改善だけではなく、定時退社の風土づくりができます。結果、メリハリのある仕事ができるようになります。
また、ログ管理ソフトを導入すれば、PCを使って業務をしている従業員の操作履歴、電源オン・オフ時刻などの管理ができるので、勤務実態を把握できます。なぜ残業しているのか?など具体的に把握できるので、長時間労働への対策に有効です。ログの解析により業務状況を把握できるので、業務フローの見直しにも活用できます。

3. 柔軟な働き方の方法

今回2つ目にご紹介するのが、柔軟な働き方の方法とし注目されている「テレワーク」を採用する方法です。政府は2020年には「テレワーク導入企業を2012年度比で3倍」という目標を掲げ、テレワークの推進に力を入れています。テレワークとは、ICTを活用し、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。「tele=離れた所」と「work=働く」をあわせた造語で、在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務などのことを表します。現在、育児・介護などで優秀な人材の離職を防ぐ目的で活用が進んでいます。

離れた場所にいる相手との円滑なコミュニケーションをするために、Web会議やオンラインストレージなどのサービスがあります。Web会議はインターネット上で相手の顔を見ながらの会話ができ、会話中に資料を共有して進めることができるので、電話やメールと比べても効率的です。また、オンラインストレージを使えば、職場や自宅はもちろん、外出先でもファイルにアクセスして共有や保存ができるので、いる場所を問わずに仕事ができ、生産性を向上できます。

4. おすすめのサービス たよれーる Office 365

テレワークの部分でWeb会議やファイル共有などのサービスをご紹介しましたが、オフィス外でも業務をスムーズするために必須なのが、マイクロソフト社のOffice 365です。Web会議、オンラインストレージ、最新版Office、メール、スケジュール管理など、ビジネスに必要な機能をそろえています。たよれーる Office 365なら、マイクロソフトのOffice 365に大塚商会のサービス&サポートが連携しているので、安心してご利用いただけます。各種プランをご用意しているので、ご利用状況に合わせた選択ができます。

まとめ

  • オフィスの照明制御やログ管理ソフト導入で、労働時間の見直しをして、生産性を上げましょう。
  • Web会議やオンラインストレージを活用して時間・場所にとらわれない働き方で、働き方改革の実現へ。
  • 最新版Office やWeb会議なら、たよれーる Office 365がおすすめ。ご利用状況に合わせたプランが選べます。

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