もはやAIなしでは生活できない?
身のまわりの家電やSNSもAIなんです

2017年9月15日

もはやAIなしでは生活できない?身のまわりの家電やSNSもAIなんです

皆さんはAIと聞いて何を思い浮かべますか?映画にもあったように「ロボット」をイメージされる方もいるかもしれませんが、AIとは「Artificial Intelligence=人工知能」 を意味します。Pepperやロボホンなどのロボット型AIもありますが、もっと身近なもので、AIを利用していることに気付いているでしょうか?

目次

  1. 1. そもそもAIとは
  2. 2. AI家電は各社新商品の目玉
  3. 3. 企業LINEや企業WebサイトのチャットもAIを利用

1. そもそもAIとは

「AI=人工知能」とは、人間の脳が行っている知的な作業をコンピューター上で実現させようとするソフトウェアやプログラムです。少し難しいですが、最近では広い意味で、大量のデータをもとに状況を判断して実行するプログラムが組み込まれた電子機器やアプリケーションにもよくこの言葉が使われます。例えば、「AI家電」といった言葉を聞いたことはないでしょうか?普段意識せずに使っていた便利な機能、実はAIなのかもしれません。次の項目でその例を見ていきましょう。

2. AI家電は各社新商品の目玉

毎シーズン家電メーカー各社が発表する新商品の中には、「AI家電」として売り出されているものもあります。皆さんは家電量販店やインターネットでこのような便利な家電製品を目にしたことがありますか?

・お掃除ロボット
最近はおなじみになったお掃除家電のひとつですね。電源をONにすれば自動で床の上を移動してお掃除してくれますし、自動で充電場所に戻ります。最新機種ではセンサーのほかにカメラも搭載され、まだ掃除していない場所を検知して部屋を隅々までキレイにしてくれます。

・エアコン
人の位置や床温度を検知して温度や風力を自動調整する機能を実装して、省エネに力を入れています。窓際で日なた(床温が高い)エリアは冷房を強めるといった調節が行われます。中には、人を識別するカメラを搭載し、在室時間の短い人(外から部屋に入ってきたばかりと想定される人)のいるエリアには送風を強め、在室時間が長い人は冷やし過ぎないようにする機能まで備えたものもあります。

・オーブンなどの調理家電
音声対話機能が搭載されていて、冷蔵庫にある食材を伝えると、その食材を使った献立を教えてくれます。オーブンのどの機能で何分調理すればよいかなど、具体的に調理方法を教えてくれる優れものです。

3. 企業LINEや企業WebサイトのチャットもAIを利用

上で紹介したようなモノのほかに、サービスでもAIは利用されています。例えば、企業の公式LINEで、企業側からの情報発信だけではなく、利用者との会話が可能なものがありますよね。これは、想定され得る膨大な質問とその回答データを基に、利用者の質問に対して適切と思われる回答を表示させるプログラムが組み込まれています。
企業のWebサイトでも、このようなチャットの導入が増えています。同じ質問でも複数の言い回しに対応する必要があったり、よく聞かれる質問、新しい質問を学習させたりと、日々進化しています。
大塚商会のレンタルサーバー・アルファメールの販売サイトでも、先日AIチャットをリリースしました。

https://webdirect.tanomail.com/alphamail/

おすすめコースや料金等、是非質問してみてください。

まとめ

  • 「AI=人工知能」とは、人間の脳が行っている知的な作業をコンピューター上で実現させようとするソフトウェアやプログラム。
  • 身近な家電から、企業SNS、企業WebサイトのFAQチャットまでAIは利用されている。