値段だけでは決められない!
Webサーバーの選び方
2016年5月18日
企業でも個人事業主でも、ビジネスにはWebサイトが欠かせません。
何かに興味を持ったときや「買おう」と思ったとき、
まずは「情報をインターネットで検索する」というのがあたりまえになりました。
ITは詳しくない…という方がビジネスで使うという視点でWebサイトを準備する場合に
どのような点に気をつけてWebサーバーを選べばよいのか、ご紹介します。
せっかく時間も手間もかけるのですから、安物買いの銭失いにならないよう4つのポイントをまとめます。
目次
1.「無料BLOGだけ」はもったいない
個人事業主の方に多いのですが、特にWebサイトは持たず、情報発信は無料のBLOGだけという方法があります。
無料のBLOGはお手軽に構築でき、BLOG仲間を増やしていくような機能を持つものであれば紹介が紹介を呼び、
見てもらえる機会も増えるというメリットがあります。また、「無料」というのは魅力的ですよね。
しかしながら反面「みんな同じで差別化できない」「広告エリアが多い」「情報を発信し続けないと
陳腐化する(発信日付が古いと無視される)」などのデメリットもあります。
そこでビジネスで使うのであれば、「無料」に飛びつくのではなく、Webサイトを用意した上でプラスアルファとしてBLOGを用意することをオススメします。
Webサイトを用意することで信頼性をアピールすることもできます。
2.独自ドメインはビジネスに有効
Webサイトを用意する方法はいくつかありますが、レンタルサーバーを利用するのが早いです。
レンタルサーバーは様々な種類やパターンがありますが、検討する際にまず注目したいのが「独自ドメイン」です。
会社名や商品名の独自ドメインを使用すると、ブランドとしてのアピールになります。
企業であれば 会社名.co.jpのドメインを取得するのがオススメです。
co.jpは1つの企業で1つしか取得できないことから信頼性が高いです。
レンタルサーバを選ぶ際には、この独自ドメインが利用できるものを選びましょう。
ドメイン料金が別の場合、ドメイン取得費用やドメイン更新料などがかかり結果として高くつくことがありますので注意が必要です。
ドメイン料金込みや更新料金のかからないレンタルサーバーを選ぶと安心です。
3.レンタルサーバーのディスク容量について
レンタルサーバーのディスク容量は、載せたい情報(ファイル)の量によって変わります。
サイズの大きなファイルを多く載せるような場合は注意が必要です。
例えば解像度の高い写真を多く載せる、音声や動画を載せるというような場合にはディスク容量の多いレンタルサーバーを選びましょう。
会社の情報を載せる程度であればそれほど多くの容量は必要ありません。
4.電話サポートはあったほうがよい
ご自身でWebサイトを制作する場合には電話サポートがあるレンタルサーバーを選ぶことをオススメします。
制作中にやり方がわからない場合、マニュアルやサイト検索で解決するには時間がかかります。
検索のキーワードに戸惑う場合も想定されます。
まとめ
- 無料BLOGもよいが、それだけでなくWebサイトを用意したほうが信頼感UP
- Webサイトには独自ドメインがよい
- ディスク容量は載せたい情報量によって注意
- 電話サポートはあったほうがよい